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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1948-06-11 第2回国会 参議院 司法委員会 第40号

理由は、二百二十七條は結局すでに廢止されたところの豫審制度の一部復活になるということであります。而もその證人尋問をする際に、被告人證人尋問機會を與えないでやるのでありますから、これは憲法の三十七條の第二項に違反する、こう考えられるのであります。尚この削除の問題は次の私の提案に關係がありますので、その際にもう少し詳しく申上げます。  

江家義男

1948-03-23 第2回国会 参議院 司法委員会 第5号

豫審制度これはどうかといいますと、これは豫審判事が檢事の手先のようなことをやつてつて、これを直す工夫をしない、それで揚句の果が豫審の制度は徒らに時間を取る。今度の憲法によると刑事事件被告人は迅速に裁判を求める權利があるから、これをいけないといつて廃止しております。早晩これは英米法式に形を變えて豫審制度が現れることとは思いますが、これらはすべて目的の履き違い、この結果であります。

小林一郎

1947-10-08 第1回国会 参議院 司法委員会 第32号

裁判所においても、新憲法實施及び之に伴う刑事訴訟法の改正によつて檢察方面における捜査期間が短縮され、豫審制度が廢止となつたため、取調の中心裁判所に移り、文字通り公判中心主義となり、又人權尊重を旨とする公判審理樣式複雑化伴つて、從來に比し公伴審理に多くの時間を必要とするに至つたことと、事件數の増大のため、現在の定員を以てしては、短期間に處理することが困難となり、勢い未決勾留期間が長びき、拘禁過剰

鬼丸義齊

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